1月から続けてきたこの企画も、残すところ今回のヴィオラとコンサートマスターの2人のみとなってしまいました(´;ω;`)
学生オーケストラはステージ上では1つの集団として見えがちですが、1人1人の団員にはそれぞれの背景があり、それぞれの思いを持ってステージに立っているのだと知っていただきたくて、この企画を始めました。
演奏が始まる前でも、演奏中でも、終わってからでも、今まで連載してきたことをふと思い出していただけると嬉しいです。
今までの連載を見て演奏会に来ていただけた方、是非アンケートにその旨を書いてください!
では、ヴィオラのメイントップへのインタビューをご覧ください!
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浮貝/ 今までの演奏会で思い出に残っていることはありますか?
Va/ 第83回が心に残っています。その時の先生に「周りを見て」とか「同じ動きの人と合わせて」とか言われたので、すごい周りを見るようになった定演でした。周りを見るようになると、気づくことがたくさんありました。
浮貝/ 元副団ということですが、スタッフの仕事はどうでしたか?
Va/ スタッフだった先輩からは、「いつかやってよかったと思える日がくるよ」って言われていたけど、私は終わってもそんなことは思わないだろうと思っていました。でも、スタッフが終わってみるとすごいためになって、やれてよかったと思います。
副団は定演の仕事で後輩のみんなと関わることができたので良かったです。みんなのできることとか得意なことを知っているとその人に合った仕事を与えられて、その人が生き生きと仕事をしていると嬉しくなります。1人1人の個性を見るようになりました。
外部の人や先生に、自然に「ありがとうございました」って言えるようになったのも嬉しいです。副団の役目を終えても生かせることがあります。
浮貝/ ドヴォルザーク「交響曲第8番」の好きなところはありますか?
Va/ 全部!(笑)でも特に3楽章のコーダはヒヨコが歩いてるみたいでかわいいから好きです。聴く分には1楽章のHも好きです。でも難しいから、自分がいつも聴いている音楽みたいに弾けたらいいなって思っています。
浮貝/ あなたにとって愛教オケはどんな存在ですか?
Va/ ファミリーです。関わりの少ない人も中にはいるけど、そういう人でさえも好きです。みんな大好き。
浮貝/ では最後に、お客様に向けて一言お願いします!
Va/ コンマスが「こう弾こうよ」ってまとめてくれているので、みんな頑張ってついていこうとしています。愛教オケならではの一体感を楽しんでください!
(取材日2017年2月25日)
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【第86回定期演奏会】
海老原 光
曲目
ドヴォルザーク 交響曲第8番 ト長調
チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
リムスキー=コルサコフ 歌劇「皇帝の花嫁」序曲
日時
2017年3月12日(日)
17:45開場/18:30開演
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール
入場料
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