2017年8月10日木曜日

ファゴット兼三年総合トレーナー

こんにちは!

このインタビュー企画もそろそろ折り返し(?)です!

今回はメイントップを務めつつも、トレーナーとして序曲とサブ曲の
トレーニングをされている団員さんの紹介です!

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加「メイントップとしての心情をお願いします。」

Fg「メイントップと決まった当初、私は一年の後期以来のメインなのでそもそもメインに乗ること自体に不安がありました。また今回序曲とサブ曲が振り番だったのでその中でやっていけるのか怖かったです。今の心情としては今回メインで乗っている後輩が多いので手助けできればいいかなと思いつつやっています。」

加「ドボ7の好きなところや魅力はございますか?」

Fg「ドボ7の好きなところから言うと三楽章の冒頭が好きです。ファゴットがチェロと一緒に対旋律を演奏しているところが好きです。楽しんで吹いています(^^) 二楽章の冒頭も好きです。オーボエの2ndとクラリネットの1stとファゴットの四本でそれぞれ違う動きをしていますが、セクションとしてきれいな響きを奏でているところが好きですね。要所要所にあるホルンのソロも好きです(^^)
ドボ7は奥深い曲調が魅力だと思います。私は今まで結構派手な曲を好んできたのですが、ドボ7はただ派手というわけではなく、けれども心に訴えるものがあって、吹いているうちにどんどんその魅力にはまりました。」

加「普段のトレーニングで心がけていることはございますか?」

Fg「今回は、特に画家マティスは出るところなどが難しいのでtuttiではタイミングを合わせることを結構多くやってます。細かい技術的なことは分奏トレーナーにお任せするなど、分奏トレーナーと連携を取ってやっています。頼りにしています(^^)

加「フス教徒と画家マティスで好きなところはございますか?」

Fg「さっきから冒頭冒頭と言っていますが、フス教徒も冒頭が好きです(^^) 他には再現部が好きですね。フルートが旋律を吹いているところが、森っぽい感じがします(^^) 画家マティスも冒頭が好きですね(^^) 一楽章の冒頭です。要所要所に出てくるきれいな和音を聞くと心が晴れやかになります。三楽章の最後の金管も好きです。」
 
加「ファゴットパートは三人とも三年生で成り立っていて大変そうですね。
 
Fg「確かに乗り番という面では大変かもしれませんが、演奏会にかかわる仕事など運営にかかわることをしてくれる団員さんや、ファゴットの技術的な面で支えてくれる団員さんがいることでなり立っているので、このファゴットパートが大好きです(^^)」

加「愛教オケの良いところを教えてください。」

Fg「みんなオケや音楽が好きなところがいいですね。ただまだオケや音楽が好きだってことがまだ演奏に表れきれていないので、それをこれからのトレーニングで引き出していきたいと思っています。」

加「それでは最後にお客様への一言をお願いします!」

Fg「トレーナーとしては、今回どの曲もマイナーで難しい曲の中、団員も一生懸命頑張っているので、ぜひ頑張りを見てほしいです。奏者としては、メイントップで緊張しておりますが精一杯頑張ります(^^)

加「ありがとうございました!」
 
(取材日:7月23日)
 
 
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【第87回定期演奏会】
指揮
中村 暢宏

曲目
ドヴォルザーク  交響曲第7番 ニ短調
ヒンデミット     交響曲「画家マティス」
ドヴォルザーク  劇的序曲「フス教徒」

日時
2017年8月13日(日)
17:45会場/18:30開演

会場
刈谷市総合文化センター大ホール

入場料
全席自由800円(前売り700円)
                  

 
 

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